ドローンと行政書士

昨年「いのちの落語独演会」の写真撮影を女性写真家Aさんにお願いした。
スタッフも各々撮ってもらった。どの写真もスタッフの顔が自然なのに生き生きしている。
Aさんは小さい頃からお人形遊びでなく、ラジオやカメラを分解して遊んでいたという。
カメラワークは天性のものが備わっているに違いない。

そのAさんが千葉まで行ってドローン操作を習いに行っているという。
ドローンにカメラを乗せて上空から撮るのが目的だ。

そう言えば、上空のドローンからの火山噴火口の映像などをテレビで見ることが
多くなった。ドローンは何処でも飛ばせるわけでない。
2015年から空港近くや人口集中地区、高度150m以上で飛行させるには
国土交通省の許可が必要になった。この許可申請は行政書士の業務である。
ドローンという新しいけ分野と業務として関わっていけるのは嬉しいし、
行政書士の業務が如何に広範囲かも示している。

ひぐち法務事務所はこの許可のお手伝いをします。
詳しくは当事務所までお問い合わせください。

 

 

 

 

引越は自分でしますか プロに頼みますか?

引越は引越屋さんに頼まなくても自分でやれるものです。ただ、何日もかかってしまいます。その間仕事ができません。おまけに引越先で段ボールを開ける作業が待ち構えています。なかなか片付かないで途中で投げ出したくなります。やっぱり家財道具を運ぶだけでも引越屋さんに頼んでしまいます。私も家の建て替えで13年間で4回引越をしました。しばらくは段ボールを見たくありませんでした。

よく言われますが、士業(行政書士、税理士、弁護士等)に頼むのは引越屋さんに頼むのとよく似ています。自分でもやれますが、初めてだと役所等に何度も足を運ぶことになることが多いです。私もクライアントからご自分でやられたのを途中から引き受けたことがあります。

遺言を公正証書で作成するには戸籍謄本、不動産登記簿謄本や固定資産評価証明書等が必要になりますが、江東区の場合は区役所と都税事務所は電車で乗り換えて行かなければならないし不動産登記簿謄本をとるには墨田区に行かなければなりません。戸籍も改正原戸籍が必要になることもあり難しくなることもあります。

プロは「なるほど」というプロなりの仕事をします。ただ品質だけでなく大事なのが「品位と誠意」です。私は笑顔で「ありがとう。困ったときはまた相談しますね。」と言ってもらえるよう心がけています。

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「ファースト ペンギン🐧」になろう!

特定行政書士の資格を取得した。行政庁に対して不服申立ての代理ができる資格である。 私も行政手続法、行政不服審査法及び行政事件訴訟法などをもう1度勉強しなおした。今では不服申立てをしなくてもいいよう先を見越した書類作成ができるので、行政窓口でスムーズに折衝できると思う。

今までは行政庁に対する不服申立ては勝ち目がないとか他で不利になったら大変だという理由で不服申立てする人が少ないのが実情だ。しかし、小さな不服申立てでも件数が増加すれば、審査基準や処理期間等が見直されて申請者にとって便利になるはず。

「ファースト ペンギン」とは餌を取るために危険な海に真っ先に飛び込むペンギンのこと。NHKの朝の連続テレビ小説で人気の五代様のお言葉。後に続く人達のために私も不服申立ての代理を頑張りたい。

ペンギン