ファッション雑誌に介護特集!

ファッション雑誌というと、書店の雑誌コーナーや電車の中つり広告で見出しをみる
程度である。先日、美容室で何気なく手に取った2、3冊のファッション雑誌の一つに
「特集 介護」という記事が載っていて、驚いて中を見た。内容は介護歴のある人の
コメントや介護認定の手続きの解説などなど。都市部ではほとんどの世帯が核家族であり、
おじいちゃん、おばあちゃんの介護を知らない世代が多くなっていることも一因だ。

今日の新聞に東京商工リサーチが民間企業7391社に対して実施した調査で、過去
1年間で、介護離職者が全体の9.8%であったと報じている。
将来介護離職者が増えると回答した企業は71.3%だ。増えるとした理由は
「従業員の高齢化」と答えた企業が8割である。

二日前に「優秀な人材を介護で失わないために」というセミナーに参加申込みした
ばかりだったので、介護関係の記事が目につくようになった。
「団塊世代」が75歳以上の後期高齢者になる2025年前後は、仕事と介護の
両立に悩む人は更に増えると予想される。

介護事業指定申請は行政書士の業務でもある。これから介護事業も幅広く
きめ細かくなると思う。先ずは、周辺の介護休業制度から調査しながら、
この方面でもお役に立てる事務所でありたい。

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