終の棲家が決まるとマイ備忘録(エンディングノート)が書き易い!

3月は引越しのシーズン。意外と年配のご夫婦も多い。
バブル期に広い家やマンションを求めて駅から遠い所に
住んだ人達だ。高齢になるのを考えて、病院や
ショッピングに便利な駅に近いマンションに引越すのが
多いと聞く。定年退職を機にという人もいる。

引越した後の家はどうしているのだろうか。
ワンちゃんの散歩で公園まで行く間に空き家が多い。
2軒続けて空き家のところもある。
ここあたりは、都心まで1時間かからず行けるところで、
駅から徒歩10分圏内なのにもったいない気がする。

首都圏でも空き家が多い。事情は様々だと思う。
更地より税金が安いことも一因あるが、
子供世代の住まいに対する考え方が変わって
きているのかもしれない。

高齢になったらどうやって暮らしたいのか自分の考えを
しっかりもつことだ。自分の暮らしたいイメージが
ハッキリすれば、終の棲家が決まる。

もし自分が動けなくなったらどうするのか。
最後の暮らし方を考えると意外とマイ備忘録も書きやすくなる。
分厚いマイ備忘録は書き始める前におっくうになるので、
項目は少なくてよい。残された家族が困らないことが大事だ。

毎月の無料相談会ではこういったご相談が増えてきた。
単なる不動産の処分ではなく、遺言や相続と並んで
人生の集大成の一つとしてとらえたい。
お困りのときは、ひぐち法務事務所までご一報ください。

 

 

 

 

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