日本酒学

母校の新潟大学で今年4月から学内に日本酒学センターを
設立し、日本酒学という学問をスタートさせた。
1学期の講義では履修希望者が800名を超えたと聞く。

利き酒があるなら公開講座に参加したいと思っていたが、
醸造学や発酵学だけでなく人文社会科学も含めた総合的学問と
位置付けているので、美味しい酒が飲める程度の安易な気持ち
ではいかないようだ。

世界的に日本酒に対して関心が高くなっている。
ワインに比べて日本酒は魚料理によくあう。
日本酒は酸化防止剤が入ってないのがよい。

ただ、日本酒の保管に関してあまり注意がなされないのを
残念に思っている。酒屋さんで陳列している状態も照明や
温度を意識しているのは少ない。

一升瓶で日本酒をいただくと困ってしまう。
祝い事で大勢で飲むときは一升瓶でよいが、せっかく
いただいたのだからと少し飲むと翌日には風味がおちる。

飲み切りサイズの小さい瓶がもっと普及してもよいと思う。
日本酒学でぜひ保管にも関心が高まることを期待したい。

 

 

輝きを増す表も裏も

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