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がんでも働きたい

3月26日に発売されるいのちの落語家:樋口強の本の
タイトルである。働き盛りでがんと向き合い、社会との
接点を模索してきた著者の視点が分かりやすい。

がん本人の仕事に対する姿勢や主治医・産業医のサポート
そしてがん本人を部下にもつ会社側の人。
それぞれの立場で考えさせられる。
楽しく笑って生きるヒントもたくさん詰まっているので
がんになっていない人にもマニュアル本にできる。

後半は樋口強の笑いと人情の落語ワールド。
古典落語の人物が生き生きとまるでご近所にいる
おじさんの顔が浮かんでくるようだ。
何気ない普段の生活を大切にしたくなる不思議な
マジックがある。

 

 

 

 

出版元
佼成出版社

 

津波から着物を守ったのは!

今日の午後、偶然「黙祷」というアナウンスが聞こえる場所
にいて黙祷しながらもう8年たったことに驚いた。

「津波もがんも笑いで越えて」の村崎茜さんのモデルの鈴木ツマさんに
お会いしたのは、この本が出来た時の4年前であった。
ツマさんはまだ仮設住宅に住んでいた。

その時、ツマさんが着ていた和服に少し違和感を覚えた。
家を流されたのに立派な着物!?
ツマさんはみんなの疑問に答えるようにというより嬉しそうに
流された家の土台の土砂から掘り起こされた桐たんすから
出てきたという。

桐たんすは湿気に強いと聞くが、土砂の中に長い間埋もれていても
水一滴も通さなかったのである。桐たんすは濡れるとしっかり
密閉するということが証明されたのである。
職人さんの技術も素晴らしい!

着物はどんな言葉より励ましてくれたという。
ツマさんは3年前に市の集合住宅に入ることができた。

もう一人竹内彩さんのモデル渚さんの子供たちは震災当時は
小学生だったが上の息子さんは2年前にに高校卒業。
去年、渚さんから小さいながらも新築したという喜びの
メールをもらった。

 

体験者の迫力!

先日、遺言を依頼したAさんから貴重な東京大空襲の話を聞く
ことができた。当時、Aさんは小学生で深川に住んでいた。

大空襲の時は、父母と兄弟で一緒に逃げ回り、近くの4階建ての
小学校に逃げ込んだという。生存した同級生はたった2人のみ!
その時の様子をAさんは静かに話し出した。

その日は3月で、強い北風が吹いていた。火が走るようにあちこち
飛び火して町を燃やしつくした。B29の爆音と日本軍の応戦の爆音で
雷が落ちたような大轟音が2時間続いたという。

幾つかのテレビドラマでは風が強いことは触れていない。
日本軍の応戦もAさんから初めて聞いた。
熱い爆風、大轟音、きな臭い匂いが伝わってきた。

世界的にさざ波が立ち始めているような漠然とした不安を
もつのは私だけだろうか。
一人一人の心の中は平和を願っているのに。

 

ついに開花!

 

ハンコと電子署名

いつの間にかショッピング通りのハンコ屋さんがなくなっている。
今では印泥を使わない簡易のハンコが多く使用されているし、
一般的に頻度の高い名字のハンコは100円ショップで買える。
都内ではハンコ屋さんが3分の1に減少していると聞く。

行政庁等に提出する委任状で、押印は認印でOKというのがある。
この場合、珍しい名字でない限りハンコは誰でも手に入れられる
ので、押印することに疑問をもっていた。

実印を押印するのであれば、印鑑証明書と照合して本人かどうか
チエックできるのに認印は照合がなく形式的すぎる。

先日、新聞に書類を改ざんされないよう電子署名にする改正案が
だされたと報じていた。会社や役所のトップダウンの持ち回り
書類はペーパーレスになり、時間の短縮につながる。
さてAI 時代委任状の押印は変化するだろうか。

雪に埋もれても
優雅に咲く

法定相続情報一覧図

法定相続情報証明制度が施行されて、今年の5月で
2年になる。
1番のメリットは相続登記より、銀行口座の名義
書換や解約ではないだろうか。

先日の相続による銀行口座解約は、被代襲者が3人で
相続人が6人であった。戸籍謄本も典型的な妻と
子供2人のケースより約5倍の量だ。

銀行の受付係の人が
「法定相続情報一覧図があると楽です。この量だと
戸籍調査に一日がかりです」

銀行によっては法定相続情報一覧図を知らない担当者もいる。
新しい制度が浸透するのに時間がかかることを実感した。

 

早春に泳ぐ