「先に生まれただけの僕」

これは高校を舞台にしたテレビドラマの題名。赤字経営の高校に35歳の
サラリーマンが立て直しのために、校長として送りこまれるドラマ。

学園ものは友情や先生との交流を描くのが多いが、このドラマはリアルな
社会を生徒に教えるなど先生にはない視点がある。例えば奨学金。
奨学金は大学卒業した後の返済が厳しいことも生徒に教える。

「高校生といってもまだ子供。そこまで教えたら生徒は不安で混乱する」と
いう先生もいる。しかし、厳しい返済を分かっていれば、大学受験も
大学生活も変わってくると思う。

アメリカでは大富豪の子供も大学に入ったら、アルバイトで学費を稼ぐと聞く。
また長男夫婦が親の家に住むには家を買う分のお金を払うという。
こういう金銭感覚は学生時代に養われるのだろう。

深まる秋は短し

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です