1分ください!

これは先日開催した「いのちの落語独演会」の最後の
コーナーのタイトルだ。

会場の人が1分で自分の思っていることを話すもの。
出囃子に使う大きな和太鼓の合図で話し始める。
終わったらハネ太鼓がなる。
「いのちの落語独演会」のお囃子は生で演奏しているので、
生の和太鼓の迫力ある音で良い思い出になったと思う。

今年から初めて設けるコーナーにもかかわらず、多くの方が
ステージに上がって思いをマイクに向かってぶっつけた。
決意表明でもある。

誰もが初めてこのコーナーのことを聞くもので、1分と言っても、
とっさに何をしゃべるかすぐまとまるものでない。
それだけに飾らない素の部分が、ストレートに伝わり
心に響いた。

がんと言われた時や術後の気持ち、落ち着いてからの生活の
ことなど説得力があった。
今まで胸にしまい込んでいたものを声に出してみると
「楽になった」という人もいる。

がんと向き合っていく二つ目のいのちの出発点に
なってくれたらと願っている。

身近なところにも危険が!

先日、地下3階の駅のホームに降りるエスカレーターに
乗ったときのこと。

乗ってすぐに後ろから「あっ!」と言う声が聞こえて、
私の右ふくらはぎに何かが当たった。
思わずエスカレーターの左側のベルトに両手でつかまり
足元を見ると、旅行用スーツケースが滑り落ちていく。

ラッシュ時を過ぎてエスカレーターの真ん中は誰もいない。
スーツケースは加速していく。まるでボブスレーのようだ。
遠い下の人々にぶつかりながら滑り落ち、平らな床を3mほど
滑って止まった。一瞬のことだった。

今年は豪雨や台風、地震と大きな災害が立て続けに起きている。
猛暑も続き、また強い風が毎日のように吹いている。
気候が変わってしまったようだ。
防災グッズの準備も大事だが、
エスカレーターや道を歩いている時も危険があること。
その時、どう対処するのかを考えておくことも大切だ。

 

さすがに夜は秋

 

いのちの落語独演会

日の入りが早くなった。夕方7時ではもう暗い。
猛暑のなかにも秋の気配。「いのちの落語独演会」も近づいている。
この頃になると毎年、台風の進路が気になり、
天気予報を毎日チェックするようになる。
今年は台風が次から次へと来るので心配だ。

ゲノム治療など医療の進歩は格段に進んでいるが、新薬オポジーポに効果が
なかった人もいると聞くと、「がんは怖くなくなった」と言う人もいるが、
まだまだ楽観できないと思う。

それだけに参加する方の思いは真剣だ。
セミナーやコンサートなどのアンケートは2割程度と言われているが、
この「いのちの落語独演会」のアンケートはほぼ全員が書いてくれる。
感想や術後の経過や希望など実に様々だ。

今年は希望者が「1分で話をする」コーナーを企画している。
セミナーなどで話を聞いただけで帰るのは物足りなさが残る。
しゃべることで生きる希望と勇気を分かち合ってほしい。

夏は花火🎇

夏と言えば海やひまわり、スイカなどを思い浮かべる人が多いと思うが、
私の場合は花火である。小さい頃からよく見ていた。
一度、長岡の花火を見たいと長年思っていた。

今年は仕事の都合もよく、初めて夏休みをとった。
念願の夢がかない長岡の花火を心ゆくまで堪能した。
高さ、横幅と音の迫力に圧倒された。

川幅1000mなので、ビルなどが何もなく下から丸ごと視界に入る。
全てがスターマインクラスで、3~5分間惜しげもなく連続で打ち上げる。
それが37回。2時間があっという間だった。
終わってから首が痛いと気づく。花火が頭の上で開くのだ。

見た後も2日程、花火が頭の中で開いている感覚だ。
スカッとリフレッシュした。

 

後から大音響が鳴り響く

 

パスワードシンドローム!

パスワードを考えたのは、最初は携帯電話だった。
次にパソコン、次に業務に使う3つ程のパスワード。
次に文房具の通信販売の登録・・etc

最初は覚えていたが、今は書き留めている。
同じパスワードを使おうと思っても、文字数や数字と記号の
組み合わせなどケースバイケース。変えざるを得ない。
最初のパスワードを微妙に変化させていたら、頭の中で
パスワードがダンスしているようだ。

銀行口座の暗証番号も誕生日から別のものへと変えたのに
同じものを長く使っていては危険だと言われ、これも変えた。

Iotが一般的になったら、いろいろのパスワードが
一つになるのだろうか。セキュリテイの方法も
全く別物になるかもしれない。

 

久しぶりの雨
夏野菜が元気になった

成人は18歳!

成人年齢を18歳に引き下げる改正民放が成立した。
2022年4月1日から施行される。
しかし、飲酒や喫煙、公営ギャンブルは20歳からと従来通り。

18歳、19歳でローン契約やクレジット契約を結んでも今までは
取り消せたが、18歳から成人とされると取り消しできなくなる。

年齢だけ引き下げても、社会をとりまく環境を変えることも大事。
知人のAさんは娘さんが20歳になったら、家で一緒に暮らしていても
洗濯物は娘さんにやらせて、一切手伝うことはないという。
細かいところから自立を促す意識が社会全体に必要だ。

アメリカでは親が大金持ちでも大学の授業料はアルバイトで稼いだお金で
払うという。親を頼らない自立した意識が社会共通になればと思う。

事務所のベランダにきて
ジージー鳴くことも

定年は65歳!

先日、大学の同窓会があった。名刺交換した中で
80歳で行政書士試験に合格した先輩にお会いした。

背筋が伸びて笑顔が素敵だった。脳細胞は幾つになっても
元気と言われているが、その通りだと思った。
普通の人は脳細胞のほんの一部しか使っていないという。

定年退職の年齢はは60歳から65歳と引き上げる会社も出てきた。
長く働く人が増えているので同窓会にくる人が減っているという。
そう言えば高校の同窓会のイベントも減少している。
高齢者の定義も見直そうという動きがある。

昨日は町内会主催の夏祭りがあった。
町内会の役員をする人も少なくなっている。
定年が引き上げられたからと単純に結びつけられないが。
地域の行事はいつまでも元気であってほしい。

ビニール傘☔

雨の日はカラフルな傘を楽しむことにしている。
奇抜なものや凝った模様など見ていて楽しい。

ところが、この頃は昔ほど素敵な傘に出会わない。
よく見るとビニール傘をさしている人が多くなった。
前は傘の骨が折れたら修理して使っていた。

古い傘は骨がしっかりしていて、風が強くても折れにくい。
欠点は重いこと。通勤に使うには重すぎる。
軽い傘は骨が折れやすい。
3回修理に出したら新しく買った方が安い。

ビニール傘なら安いから修理に出さず使い捨てできる。
傘に限らず、身の回りの物に対して考え方が
随分変わってきた。
不要なものはネットで売り買いするようになってきている。

若者の車離れや婦人服などに対しては価値観が大きく変わってきた。
特に婦人服は安いものか高級ブランド品かの2極化だという。
愛着もって物に接することも楽しいのだが・・・

遺言は秘密にしますか?

Aさんはどうしてもマンションをあげる人に知られると照れて
上手く付き合いができなくなると、遺言は秘密にした。

その反対にBさんは自分の財産を託すから、もらう人にちゃんと
話してその人の承諾をもらっておきたいという。

遺言者ともらう人の間柄や遺言者の想いは様々だ。
ただ、高齢になったときの介護を前提としない遺言もある。
AさんもBさんも自分の介護を目的としていない。

今までは自分の子供や孫に老後の世話をお願いするために
遺言をする意味合いも含まれていることが多かった。
しかし、子供がいても老人ホームに入り、子供に介護を頼まない人も
出てきている。

そのため有料老人ホームに入居する費用を先に考える人もいる。
これから終活に老人ホームが占める割合が増えそうだ。

真夏の太陽を受けて咲く

半端ない冷たさ!

先日の電車内のこと。
ドアが開き、右側の端席の前に立った。
すると座っていた女の人が、自分の鞄を膝の上に置いた。
私は躊躇なく空いた席に座って驚いた。

ソファーが半端ない冷たさ!
お尻が凍るかと思った。もしかすると隣の人は幽霊?
背筋がゾクッとした。まさかそんなことありえない。
私は勇気を出して
「ソファーが冷たいのですが・・・」

「冷たいのを鞄に入れているので」と女の人。
なるほど膝の上ではぬるくなるので座席に置いたという。
次の駅で向い側の席が空いたので思わず移った。

暑さ凌ぎにお茶を凍らせていたのかそれとも
アイスクリームをたくさん入れていたのか。
暑さ対策は人それぞれだ!

梅雨の間の太陽は
夏の太陽だ