昨日は肺がん患者の会に夫と招かれた。
術後2年から5年の人が多いので、
夫が入院していた当時を思い出した。
同じ肺がんの人の集まりなので、治療法や薬など
情報交換が盛んだった。
奥さんが肺がんでご主人さんが仕事のストレスと重なり、
ふさぎこんでいるという話があった。
家族はその時のおかれた状況で心理的にパニックになる。
家族は仕事など外で発散できる場があれば何とか乗り切れる
のではと思っていた私は仕事があってもストレス解消できない
こともあることを考えさせられた。
医学の進歩でがんは怖い病気でなくなったといわれるが、
昨日の会で術後間もない人達と話してみると患者や家族の
心理的負担は以前とはあまり変わっていないと思った。
また、「新薬オプジーボが効かないと言われた」という人もいて
このような時は気軽に話せるがん患者や家族の集まる会は
必要だとあらためて思った。
家族も当事者だとつくづく思う。
家族から元気になろう。
家族がテルテル坊主になればきっと晴れる日がくる!