「アッシー君🚙」

「アッシー君」という言葉が流行ったことがある。バブル期の女性には快い響きであるが、
今や死語となった。あの頃は高級車を持つことが若者のステータスであり、憧れでもあった。

ところが、最近は若者の車離れが進んでいる。車が嫌いなのではなく、維持費がかかるという
のが大きな理由のようだ。必要なときはレンタカーでと割り切っている。
堅実で合理的な最近の若者らしい考え方だ。外車や高級車にも関心がなくなっている。
これから都内ではレンタカー型カーシェアリングが増えていくだろう。

先日、レンタカー型カーシェアリングの許可申請の依頼を受けた。この許可申請は若者の
車離れと大いに関係があったのだ。行政書士の業務は広範囲に及ぶが、それだけに社会の
動きや変化に業務も新しい形で関わっていくことを実感した。

社会人としてだけではなく業務に携わる者として社会の動きには敏感でありたい。
現在や今の問題解決能力だけでなく、時代の変化やニーズを見据えた1、2年先の課題への
対応力も併せ持つ必要がある。若い人たちや様々な職種の人たちとの交流が欠かせない。

 

 

 

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