夫ががんになってから、玄米と野菜中心の食事をして２０年になる。
「元気で健康に」という思いからだ。この２０年、夫も私も風邪などで
寝込んだ記憶がない。玄米に感謝である。

ところが、業務で責任ある遺言執行者をお引き受けしてみると元気だけでは足りない。
長生きして遺言の執行をしなければならない使命があり、更に健康に気をつける
ことを考えるようになった。

私が主宰するがん家族の会「そよごの会」でも普段の食事のことが
話題にのぼる。何を食べたら良いか迷ってしまうという。
最近、多くの食品に添加物が入っているからだ。
野菜もすぐ芽が出ないように又腐らないように処理されているのもある。
大根は表面を真っ白にしてきれいに見せているのもある。
こちらが見極めるしかない。

食事の他にも運動や睡眠など生活の仕方も関わってくる。
ストレスも大きい。いろんな要素が組み合わさって病気になる
こともあればならないこともある。

写真の花々は我が家の庭に咲くクリスマスローズ。
今年の冬は雨があまり降らず、風が強い日も多くあったが、
きれいに咲いてくれた。日当たりの加減が丁度適しているらしい。

もう一つは水やりの水が井戸水であるのも大きいのかなと思っている。
水道水のように塩素やトリハロメタンなどが含まれていない。
自然の水だけで育っている。
自然の力、大地の力を見直したい。