臓器同士がしゃべっている!

先日、「NHKスペシャル人体 神秘の巨大ネットワーク」を見た。
臓器同士がしゃべって、情報のやり取りをして身体の変化に
対応していると知って驚いた。
脳からの指令で動いているわけでないという。

またその連絡網を発見できたのは最先端の顕微鏡が精密な
画像を映し出すようになったことが大きい。
免疫細胞はウロコとトゲがある。腸の細胞は100分の1ミリ。
その細胞の中の1部がピカッと光った。
光は情報伝達するメッセージ物質が放出された瞬間だった。

メッセージ物質は10万分の1ミリ。
この物質が血管を通り、他の臓器に伝達される。

例えば心臓が「疲れた」という物質を出すと
腎臓がその物質を受け取り、尿をたくさん出して
血圧が上がるのを防ぐと、心臓の負担は軽くなる。

この臓器同士のメッセージ物質からたくさんの新しい治療法が
研究されている。その中の1つに4年前から新しい治療法で
リュウマチの進行を食い止めているという。

今年発表された「1滴の血液から13種類のがんが発見できる」と
いうのもこうした研究の成果だという。
こんなに簡単にがん検査できるなら、おっくうがらずに検査を
受ける人が増えるだろう。

肌寒い雨降りが続いている
ワンちゃんの散歩もおあずけ

スッキリした青空を見たい

 

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